インプラントのメリットとデメリット
インプラント治療には、他の欠損歯治療(ブリッジや入れ歯)と比較して、特有のメリットとデメリットがあります。
最大のメリットは、自分の歯と同じような感覚で「しっかり噛める」点です。あごの骨に人工の歯根を直接固定するため、食事や会話の際にもズレたり外れたりする心配がありません。また、見た目が非常に自然で美しく仕上がるほか、ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がなく、他の歯の寿命を縮めないことも大きな利点です。
一方で、最大のデメリットは「外科手術が必要であること」です。麻酔を使用しますが、身体への負担や手術に伴うリスクがゼロではありません。さらに、健康保険が適用されない自由診療となるため、1本あたり数十万円という高額な費用がかかります。治療期間も骨との結合を待つために数ヶ月から半年程度と長く、治療後も「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気を防ぐため、毎日の丁寧なケアと定期的な通院メンテナンスが欠かせません。
このように優れた機能性を持つ反面、費用や身体への負担といったハードルもあるため、自身の予算や健康状態をふまえて慎重に検討することが大切です。
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